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『人類は衰退しました』おもしろかった

 気づいたら数日まともに人と喋っていませんでした。よくよく考えても「ありがとうございます」と動画みながらどきどき奇声をかもす以外の発声をおこなっていません。

 それはさておき。

 テレビアニメの『人類は衰退しました』をみました。1話と2話。

 おもしろかったです。

 

 原作『人類は衰退しました』の存在を知ったのは雑誌『ユリイカ』の『まど☆マギ』特集で虚淵玄さんと田中ロミオさんが対談している記事でした。

いやよく考えたら2ちゃんまとめブログの端にあるアフィリエイト広告的なものか、それ以外の何かで『人類は衰退しました』のタイトルを見たことがありました。みちゃだめなのに…と思いながら記事名に釣られて新しいタブを開きまくりつつ「おぉーなんか記憶に残るタイトルだなー」ぐらいは思った気がします。

 

 

 アニメのおもしろいと思ったところ。

●OPの節約してる風具合。実際に何かを節約しているかはわからないけども、同じ動きの繰り返しや、複数箇所に同じ素材を使ってるように思えるところがあって、「ないものはないからあるものでなんとかしよう」精神でなんとかしようとしたのかな、と思い込めた。バッチリなんとかなってると思た。

●人類は衰退しましたって言ってるけど、なんか日本は衰退しましたって言ってる気がする。世界に日本含むとかっていう意味ではなく、世界全体が衰退方向にあるより日本が衰退に向かってる方が日本人としてはリアリティがあるし。日本が衰退した時の事は考えなくて良かった時には書かれなかったと思う。でも『日本は衰退しました』にしちゃうと国や日本人の話になっちゃうから『人類は衰退しました』の方がおもしろそうなタイトル。

●この日本が無理ゲー感をかもしてる昨今のタイミングで衰退をテーマにおもしろいもんつくってるのすごい。漠然とした謎の衰退後のイメージやビジョンがぼんやりと「苦しくてもまあギリギリ生きてはいるな」と思えるだけで今が少し楽になるし。

●髪が短くなってコンプレックス的なことになってるのNiceフック。

●若いのに先生と呼ばれる。よくある「大人になる」的な種類の何かだけど、衰退して人的資源も枯渇してるから、自分が教える側にならなければならない的風景の再現かと思えた。

●衰退して生活が苦しい感じを表したキャラデザのバランス感覚すごい。フィクション過ぎたら嘘っぽいし、ドキュメンタリー過ぎたら引くし。

 

●孫ちゃんが妖精さんを「かわいいなぁ~」というシーン。あのシーンが挟み込まれることによって脳内で「妖精さん→かわいい」回路が完成するのを感じた。そのうち自分で妖精さんかわいいって言い出してたろうけど、「いま誘導ないし自覚させられた・・・!」っていうのを感じた。

●妖精さんがすごい。今の2ちゃんネラーやニコ厨な風景を取り込んで配置して、それが未来の世界では謎のお役立ち生物になってるのがロールモデル示す的なアレにもなってて? なんて言っていいかわからんがすごいぞ妖精さん。

●デリカシーポイントのところで舞台が都会であるっていう説明と髪の伏線?。

 

なんかだんだん思ったこと全部書きだすみたいなことになっててやばい。暴走がやばい。もうすぐ4時!。

 

●助手さん喋らない。原作ではどうなってるんだ・・・!。

●興奮で意識とぶ。すごいさっくりしててイイ。

●残念な感じの組織。日本のほとんどの会議はこんな景色だと思う。現代だと「この世のどこかにはこんな不毛とは正反対の生産的で建設的な共同体があるに違いない」と思えるけど、それが設定上都会である街で行われてるのがまた衰退しましたなーー感を表してるように思えた。

●民の精神をコントロールすることに負い目がないわけでもない孫ちゃんかわいい。

●妖精社社屋あきらかに他のものより浮いてていいかんじ。

●一斤さんセンセーショナルすぎる。

●昔『絶対少年』というアニメがNHKの何かで放送されてたのがキッズステーションで放送されていました。キャラクター原案は『人類は衰退しました』と同じ戸部淑さんで、EDも伊藤真澄さんで、おぉーっと思ったりしました。名前みるためにWikipediaで確認したら『人類は衰退しました』のED『ユメのなかノわたしのユメ』の作詞が畑亜貴さんだった・・・! ここにも畑亜貴・・・!。

●ちなみに『絶対少年』を見ようと思ったのは絵が戸部さん風だったからでした。戸部さんの絵すきです。少年期のパソコンも人間もない過酷な情報環境を生きる僕にとって、ゲームボーイアドバンスでリメイクされた『Riviera』はギャルゲー分を補給してくれる希少な存在でした。ド直球なギャルゲーは買う訳にはいかないので(なぜなら買う訳にはいかないから!)、ニンテンドーゲームの専門誌『Nintendo DREAM』で戸部さんの立ち絵をみた時には表現しがたい何かを感じました。あれが萌えだったのかもしれません。

●ちなみにちなみに小学五年の時おなじクラスに戸部くんがいました。ドッチボールが強くて足の速いタイプの戸部くんでした。おぉー。

 

などなど。

一話のことしか書けなかった…。

 

 かなり今さら感はあるのですが原作もおもしろそうです。原作もっていうかおもしろい原作があってアニメがおもしろくなっているんだと思うんですけど適切な日本語がおもいつかない。

 アニメの公式サイトを眺めていたら名だたる作家さん達からの応援コメントがけっこうな数スリリングに並んでました。虚淵さんと奈須さんの応援文が特にすごかった。

 原作読みたい読みたい病を抱えながらしばらくいきていくことになりそうです。

 

 

 

4時だー/(^o^)\

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